2020-05-27 第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号
また、あおりとか、罪を犯した者が刑務所に入っているわけですけれども、私も刑務所で矯正教育をさせていただいている中で、自分が犯した罪に対して余り自分自身反省もせず、理解もせずという受刑者が非常に多くて、再犯の原因になっているのではないかということを常々思っていますので、刑務所で服役している中で、きっちりと、受刑者たちの矯正教育も絶対に必要ではないかと。
また、あおりとか、罪を犯した者が刑務所に入っているわけですけれども、私も刑務所で矯正教育をさせていただいている中で、自分が犯した罪に対して余り自分自身反省もせず、理解もせずという受刑者が非常に多くて、再犯の原因になっているのではないかということを常々思っていますので、刑務所で服役している中で、きっちりと、受刑者たちの矯正教育も絶対に必要ではないかと。
また、大井造船作業所自身の企業の皆様にもお会いをし、そして受刑者たちが生活をしている友愛寮、さらには仕事をしている現場につきましても、大きな造船作業の中で四人一チームで、そのうちの一人という役割の中で仕事をしていたということについても、つぶさにその状況について把握をし、またしっかりと説明を伺わせていただいたところでございます。
また、刑務所の過剰収容なども含めた、受刑者たちの更生に障害となるだけでなく、刑務官たちを精神的にも肉体的にも追い込むことにならないようにしていかなければならないと思います。 このような過剰収容も含めて、合理的に解決する方法は再犯の防止であり、開放的施設がそれに有効であることは先ほど述べたとおりであります。
ちょうどその時間帯に、受刑者たちが収容されています友愛寮と呼ばれる寮なんですが、そこの四階で受刑者のミーティングがあるということで、その日はビデオを鑑賞して話合いをするというようなミーティングの予定だったそうです。
そこから鳴門に来た受刑者たちは天国だと言った。日曜日なんかは解放して市内に出かけさせていって、市民と交流して、そのときにできたパン屋さんが今でもドイツ軒というのが残っていたりしているという中で、実はその収容所の所長が会津の方でありまして、苦労した中で人に優しくというふうになっていったんじゃないかなというふうに思っています。
しかも、驚いたことに、この施設の運営というのは、この施設に入所して更生した元受刑者たちがしている。 奥野副大臣、後で御答弁いただきたいと思います、副大臣も一緒だったんですけれども、私たちに対応してくれた方は男女二人おられたんです。
しかし、そのとき所長が頑張って受刑者たちを引き渡さなかったために殺されることはなかったわけですが、実際、緊急勅令、緊急事態ということで何が起きるか。ある種の戒厳令であったり、ある種の人々の基本的人権が紙くずのようになるというのを私たちはこの九十数年前にやっぱり経験をしているということが非常に大きいというふうに思っています。そのことについてどうお考えなのかということが一点目。
たしか美祢は、診療所は受刑者たちの診療と外来の診療と両方受けられるようになっていました。こういうことは多分府中では考えられないんだろうと、やっぱり凶悪な人間がいっぱい入っておるからと。どこまでPFIできるのかなと、これは本当に全国版に拡大できるのかなというのが、率直に疑問持たないわけではありません。 結局、じゃ、そういう中で、実際能力的にそれだけ危険な仕事も含まれている。
初めの運用段階ではかなり受刑者たちもその制度そのものに感服しまして従っていたんですが、残念ながら、毎年一人ずつ申請しますとこれが数万件の数になっていきます。
先生がおっしゃるように、要するに、受刑者たちがそういう負傷をし、あるいは死に至るような危険性をなるべく排除するという観点から矯正行政が今なされているんじゃないかというふうに私は考えております。
だから、彼ら行く当てのない障害のある受刑者たちを是非積極的に受け入れる更生保護法人的なものをつくりたいと思って現在活動しているところなんです。なかなかこれは法律の壁もあって、更生保護法人としてやる場合、果たしてそこに潤沢なスタッフを集めることができるかというと、なかなか今の予算ではできない。
そうしますと、人間ですから、その外れた者へ担当は、そちらの、こいつはいけない、違反だけすると、自分の担当制の中では非常に邪魔であるという意識がどこかで感じた場合には、受刑者たちがその人を排除してしまうといういじめの構造が起こってくるわけです。
○参考人(藤本哲也君) 今先生のおっしゃいました国以外でも、実はオンブズマンと言われる第三者機関を設けて、どのような矯正が行われ、どのような処遇が行われているかをチェックする機関としては、その今の第三者機関は非常な重要な意味を持っているんですが、アメリカの場合は、やってみますと、実は大きな問題が起こりましたのは、同じようにオンブズマン、プリズンオンブズマンがあって、そこで刑務所に対する受刑者たちの不満
そこには、昼間でも工場に出役できない受刑者たちがおりました。一人で黙々と作業をしている人がいるにはいたのですけれども、それ以外に、生気のないうつろな目で漫然と時を過ごしている人たちがたくさんいるということに驚きました。 さらに、私たち一行が、通路を歩いて、ある箇所まで差しかかりますと、職員の方が私たちをとめました。
ちょっと説明をいたしますと、受刑者たち、犯罪者の特徴としまして、家庭教育の中で、育つ中で規則正しい生活習慣というものが決定的に欠けている、刑事施設の中において初めてそういうものが与えられて人格を育て直すという面が顕著に見られるということを踏まえて申し上げております。一般的に言いまして、昨今の教育には厳しさが不足しておりますが、特に、犯罪を犯した受刑者には適切な厳しさが必要であります。
その場合に、受刑者たちの心理的な特徴に注目する必要があると思います。いろいろな調査、詳しくは申し上げませんけれども、によりますと、最近の特徴としまして、犯罪者の罪意識が非常に不足しているというか、ないということが特徴としてよく指摘されております。この罪意識をどのようにして持たせるかというのが第一のポイントであろうと思います。
この受刑者たちが、果たしてその年月の間に更生、矯正が十分に図れるような仕組みになっているのかどうか。今回、私がこの分科会でも問題点、あるいは大臣からぜひお聞きをしていきたいと思ったのは、この矯正、更生の点でございます。 そこで、この矯正、更生というところに目を向けてまいりたいんですが、法務省の方から資料をいただきました。 例えば、性犯罪においては再犯性が高いなどと巷間言われておりました。
矯正護身術といういわゆる関節わざが、対応の護身術の方法がありますので、それらを毎日習得しておりますから、それらを使いまして本人たちの体を制しようと思いますが、しかし、あくまでも本人たちの体、これにけがをさせたりあざをつくったりというようなことがないように、それでも本当に細心の注意をして、最小限の力で何とかしようと食いとめるがゆえに、受刑者たちの制圧を行う際に、本人たちが暴れて、壁であるとか机の角であるとか
私どもといたしましては、できるだけ、受刑者たちの環境を整えて、またそこに働く職員の労働条件のことも考えますと、もう少しゆとりのある収容状況にしたいと思っておりまして、まずは刑務所その他の施設を拡大し、十分入ることのできる場所をつくらなければいけないと思いまして、予算要求のたびに、たびたび要求してまいりまして、平成十四年度の補正予算と十五年度の、新しい今年度の予算で多少の改善を見ました。
大臣には、今名古屋刑務所の受刑者で大臣に情願、直接に自分の受けている暴行について法務大臣に対して自分の現状を訴えた受刑者があり、現在彼は裁判を起こしておる途上でありますが、この情願について、受刑者たちの辛うじて開かれた窓口ですが、実は却下というか、取り上げられずに終わっておりますが、こうした事態をどのようにお考えでありましょうか。
ヨーロッパの例で言いますと、日本のような交通刑務所というのはありませんので、逆に言いますと、国際会議でヨーロッパ人が日本に来たときに市原を見たいということで見ますけれども、実際に受刑者たちと会ったり話をしたり処遇の内容を聞いたりなんかすると、彼らの感想としては、本当にこれが社会復帰処遇なのかなというふうな、むしろその点ではおっしゃるように、本当に一般予防的ないわゆる見せしめ的なものが交通刑務所の場合
それからもう一つは、その一九七三年の当時、いわゆる医学モデル、治療モデルと申しまして、行動科学によってその受刑者たちの自主性を重んじるというよりも、非常に強制的に処遇ベースに乗りなさい、処遇プロセスに乗りなさい、それがあなたたちの刑務所の中での生活の義務ですよというような形で押しつけ的な処遇をやってきた。
○長山説明員 まず、矯正関係でございますけれども、刑務所に入っておるいわゆる受刑者たちなどにつきまして、その前科関係などの処遇の情報という観点からいいまして入っているものでありますので、極めて秘密性が高いということが言えます。
といたしましては、一般の対立抗争事犯に関します各種の情報を我々施設側においてもできるだけ入手すること、それからいわゆる居室の指定、工場の出役、そういう関係におきまして対立抗争事犯が起きないように、対立しております派閥関係者たちをなるべく一緒にしない措置ができないか、あるいは警備用機器の充実に努めまして、そういったものの動静監視に十分努めてそういう事犯を所内に起こさせないようにする、それによって一般の無関係の受刑者たち
まず一つは、福岡あるいは府中の刑務所でこの受刑者たちが刑務所内で散弾銃の密造をやるとか、あるいはまた刑務所の幹部をハンマーで殴打して重傷を負わせるとか、あるいはまた刑務所内にたばこ、覚せい剤などの禁制品を持ち込んでいるということを証言する、この証言、告白というところからこれがニュースとして報道されて、国民が一体刑務所はどうなっているのだということで非常に大きないま注目と関心を寄せていると、こう思っています